「主婦の割り切りってどう思います?」とタケウチさんが僕のチンチンを握りながら聞いてきた。
正直なところ、僕が旦那だったらすごく嫌だなと思う。でも、それを口にしたらもうタケウチさんは「それもそうだね」と僕に会ってくれなくなるのではないかと思うと、はっきりとは言えない。すると、タケウチさんは僕の逡巡を見透かしたかのように「そう言うところが優しいですね」と柔らかいキスをしてくれた。
タケウチさんと知り合ったのは割り切りのサイトだった。その通りに彼女は割り切りを希望していたのである。そして、僕は上手いことタケウチさんと割り切ったお付き合いをさせていただくことになったのだ。
ぶっちゃけ、タケウチさんの目的はお金だ。さすがになぜお金が必要かまでは聞けなかったが、風俗とかは考えなかったんですか?と聞くと、主婦に風俗勤務は厳しいと言われた。「時間の都合が自分でつけられて効率よくお金を稼げると言えばこれが最適ですからね」とタケウチさんは握った指を上下させながらちょっと恥ずかしそうに微笑んだ。
不倫
ちょうど指がカリの部分を刺激して自分でオナるより数段気持ちがいい。きっと、旦那さんにたっぷりと仕込まれているのだろうと考えると、ますます僕はそそり立つ。
だから、人妻の方がいいのだ。確かに旦那の立場からしたら、奥さんが他の男を悦ばせていると考えたら気分がいいわけではない。しかし、そんなことは夫婦間の問題であって、日々是快楽を求める僕には関係がない。あまり経験のない若い娘のぎこちない手つきを相手にするよりは、経験豊かな熟女な人妻の方が断然いいのである。結婚しているからとかカレシがいるからとか、そのような立場を考えなくていい言葉こそが「割り切り」なのだ。割り切ったお付き合いとはそう言うことを指すのである。だから、僕はこう言う相手は断然人妻を選ぶ。
お互いに果てた後、枕を並べてしばらくタケウチさんと手を握り合いながらぼーっとする。そんな至福の時間を打ち切ったのは「これから保育園に子供を迎えに行って旦那のご飯作らなくちゃ」とのタケウチさんの言葉だった。こうして、僕も彼女もワリキリの世界から現実の世界に戻っていくのである。
セフレの作り方
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