センズリ鑑賞

酒で酔っ払っていたこともあるんだけど、後輩の女芸人たちと呑んでいて「明日の競馬で負けた方がオナ見せをする」賭けを約束してしまったのだ。
何でこんなことになったのかと言うと、男女のオナニーの話で盛り上がったからだ。もちろん、ネタ的な意味であり性的なものではない。「芸の肥やしとして、一度センズリ鑑賞してみたいわー」と言う女芸人の言葉に、一度マンズリ鑑賞をしてみたかった俺が乗っかっただけの話である。ちなみに、彼女たちとは間違ってもそう言う関係にはならない。お互いにブス芸人で売っているしね。
酔いがさめて、ああバカな約束をしたなーと思った。マンズリ鑑賞はしたいのだが、彼女たちのマンズリを見たいわけではないからね。ところが、競馬場で彼女たちに会うと「昨日の約束のこと覚えてますよね?」と大乗り気。もう、俺のセンズリ鑑賞をする気満々なのだ。こりゃ負けられない、と思った。
・・・そして、負けた(笑)
テレフォンセックスを楽しんだ女の子をセフレにしている友人
お前ら相手じゃ勃つものも勃たねえよ!と何とか逃れようとはしたのだけど、競馬に勝った彼女たちのおごりで再び酒を飲まされて、その気になってしまった。まあセンズリ鑑賞くらいだったら減るものでもないし、センズリ鑑賞を行ったという事実を作っておけば、マンズリ鑑賞できる可能性も高まるからね。もし仮に妙なムードになっても、腐ってもお笑い芸人な俺だから、笑いでいくらでも誤魔化せると思ったんだ。
で、カラオケボックスでやっちゃったんだ。ただ、そんな場所で、しかもブサイク揃いにじーっと見つめられたら、正直な話、無理だろと思ったのだけど、何だか俺の方が妙に興奮してきてね。「先輩のデカいっすねー」「あ、なんかガマン汁出てきたよ」とかセリフもつけられたら、何だか見られている快感を覚えるようになったんだ。ま、終わった後には、なんで俺はこんなことをやっちゃったんだろう、と後悔もしたけどね。
あれからも、彼女たちとは賭け続けているよ。残念ながらマンズリ鑑賞には至っていない。まあ、賭けの内容を「俺が勝ったらセンズリ鑑賞してもらう」に変えちゃったからって言うのもあるんだよね。
センズリ鑑賞
センズリ鑑賞