援交アプリを通じて知り合ったミサトさんは、アラフィフの熟女だった。僕よりも一回り年上である。
別に僕は熟女趣味というわけではないのだが、ミサトさんとは喋っていても楽しかった。だから、語弊はあるかもしれないが女性としてではなくて人間として気に入った人だった。
すごくぶっちゃけた表現で言えば「気のいいおばちゃん」だった。趣味はサウナ通いで好きな飲み物は芋焼酎ロック。中身はおっさん。援交アプリで遊んでいるのは「独りで飲むより誰かと飲む方が楽しいし、お金もくれるんだったらやらない手はないでしょ」とのことだった。
ただし、セックスやそれに伴う性行為はNGだ。それは援交アプリの募集でも明言されている。だから、何だか呑み代をタカられているだけのような気もするのだが、ミサトさんは一緒に飲んでいて楽しい人なのであまり気にしないようにはしている。
ただ、年下のかわいい子との食事援やギャラ飲みならともかく、その年代でセックスなしなのに、援交アプリで申し込んでくる男なんているのだろうか。
「目の前にいる」と、ミサトさんはケラケラ笑っていた。
ミサトさんは、冗談半分で「応募がなければ一人飲みするだけだから」と登録と書き込みをしてみた、と言っていた。半ばあきらめていたところに、僕みたいなもの好きが引っかかってきたわけだ。どこに縁があるかわからないものである。
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ただ、やっぱり僕も今のままでも十分楽しいのだけど、肉体的接触もちょっと考えてしまうのだ。「あら坊や、かわいいわね」みたいな感じで熟女とのセックスも悪くはない。でも、本人がセックスは拒んでいる以上、一歩踏み出せない形でいたことは確かだ。
「いやあ、止めておいた方がいいよ。私、処女だから」と、ミサトさんは言っていた。男性とこうやって喋ったり、お酒を飲んだりすることは好きだけど、チンコをマンコに挿れると言う行為に「それってキモくない?」と遠ざけている内に50年が経ったらしい。
「性欲とか全然ないからね。でも、こうやって一緒に飲んでくれているだけで満たされるってのは、性欲なのかもね」と、ミサトさんは僕と乾杯してくれた。
まあ、僕も30過ぎて童貞である。さすがにこの年で未経験は恥ずかしいな、と援交でセックスは求めていたのだけど、ミサトさんの言葉に何だか救われた気がした。
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